2019年1月17日

賃貸マンション・ビルオーナーの方へ

大切な資産である賃貸マンションやビルの価値を守るために

建物は長期にわたり活用できる資産です。その中でも収益型マンションやテナントビルは、修繕コストを極限まで抑えつつ、長期的に運営されることが求められます。
修繕時にこれまで以上の付加価値にコストをかけられるオーナー様もいらっしゃいますが、全ての建物に求められる基本性能は全て同じです。
私たちは、全ての建物の潜在価値を引き出すため、ハード・ソフト両面からオーナーの皆様を応援して参ります。

「残存寿命」と「長期修繕計画」

事業系建物の場合、その資産価値に大きくかかわる要素が、残存寿命と長期修繕計画です。
「残存寿命」とは、家賃などの収入があと何年得られるかを示します。経年的な要素に加え、時代背景(設備インフラ)や周辺環境(交通インフラ)によっても変動する不動産マーケティング的な側面を理解しなくてはなりません。
さらに「長期修繕計画」とは、維持に必要な費用を正確に示したものです。建物がその立地環境や使用頻度によってどの部分に維持コストがかかってくるのかを見極めるホームドクター的な側面を理解しなくてはなりません。
ところが、この2つの要素を正確に理解している方が非常に少ないのが現状なのです。

「資産価値ゼロ」の建物を価値あるものに

単純に入居者の満足度が長期安定的な事業収益になると考えられておりますが、機材付加による価値追求や過剰な修繕コストはその建物の表面的な価値を一時的には上げられます。
しかし、建物の生涯を資産価値に置き換えたとき、それが適切かどうかは疑問です。
不動産業的な見方をすると表面的な修繕に偏りがちで、建設業的な見方をすると修繕の価値を表面に転嫁できないコストがかかりがちです。
私たちは、不動産マーケティングを理解し、その時の最善な改修計画を提案するホームドクターです。
大規模修繕のみならず、不動産の知識、内装建築の知識を持ってオーナー様の資産を最大限に維持し、価値を追求いたします。

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